感謝はするよりも感じるのが大事

 

今回は「感じる感謝」について書きたいと思う。

 

感謝。よく聴く言葉だ。

感謝します。感謝しなさい。ありがとうは言ったの?

当たり前すぎてその大切さを心に留めることなく聞き流してしまう言葉のひとつではないだろうか。

 

ネットの辞書で感謝を引いてみるとこうある。

「ありがたいと思う気持ちを表すこと。また、その気持ち。」

私たちが、この本来の意味をこめて感謝することがどれくらいあるだろう。

そこに幸せのヒントが隠されている。

 

自己啓発やスピリチュアル系の書籍の多くが、感謝することの重要性を述べている。

また感謝するためのワークなどもよく紹介される。

例えば、その日の出来事の中から感謝できることを5個以上手帳や日記に書き出す、感謝したい出来事を寝る前に思い出してみる、などだ。

そのワークをすることによって、普段は見過ごしてしまうが自分の身の回りにも感謝できることがたくさんあることに気づき、自分は幸せなんだということにも気づくことができる。今日という一日をビデオをみるように思い返すことで、自分の中に客観的な視点が生まれるからではないだろうか。

客観的な視点というのはとても大事で、いろんな場面で役に立つ。

このワークは気づく力を養ってくれる。そして自然に頭が感謝ポイントを探すようになるだろうからポジティブシンキングの癖もつきそうだ。どうしてもネガティブな感情に捕われてしまうことが多いという人にはお勧めの方法だ。

 

ただ、この方法が合わない人もいるだろう。

ワークをやってもあまりピンとこなかったり、どこか感謝の言葉が気持ちの上をなぞっているだけような気がしたり、義務のように感じたり。

実は私がそうだった。

感謝をすれば心が豊かになり毎日が素敵に変化するんじゃないかと期待し、感謝できることをリストアップしてみても、私が望むような効果はなかった。

 

 ではどうすればいいのか?

感謝を、するのではなく感じるようにする。それもリアルタイムで。

感謝とは、ありがたいと思う気持ちを表すこと。また、その気持ち。のことだった。

では、ありがたいとはどういうことだろう。また辞書を引いてみる。

《あることがむずかしい、の意から》

人の好意などに対して、めったにないことと感謝するさま。

都合よく事が進んでうれしく思うさま。

またとないくらい尊い。もったいない。

存在しがたい。珍しい。めったにない。

むずかしい。困難だ。

私たちが通常使用する場合は、1と2のケースがほどんどだと思う。

これを踏まえて、感謝を感じてみよう。

 

感謝を感じるワーク

 まずこのワークは幸福感を感じるのが目的なので、スムーズに行うには気分や体調のいい時を選ぶのが肝心。

もしあなたがストレスや病気などでここしばらく気分も体調も優れないという場合は、次回の記事でお伝えする「楽を感じるワーク」からやってみて欲しい。

では始めよう。

  1. その日のコンディションを確認する。今日の調子はいい?通勤電車ではあまりストレスを感じなかった?イエスならこのまま続けよう。
  2. 時間と場所を選ぶ。頭の中で考え事ができ、ストレスを感じない場所を選ぼう。例えば一人のランチタイムや、仕事中でも頭を使わず単純作業をしている時などがおすすめだ。
  3. 今この瞬間、「ありがたいなぁ」「うれしいなぁ」と感じられるものを探してみる。ランチタイムなら「あぁ、アジフライ久しぶり!家で揚げ物作らないからお店で食べれてうれしいなぁ」「あぁ、喉乾いてたんだ〜お冷やってありがたいなぁ!」「この辺りは飲食店が少ないから社食があって助かるわ〜ありがたいわ〜」仕事中なら「あぁ、今日は外部からの電話が少ないから作業がはかどるな。ありがたい!」「エアコンが効いてて室温がちょうどいいな。ありがたい。」「このオフィスは自然光が入るから気持ちがいい。うれしいな。」*特別なことではなく、いつもの日常から探し出すのがポイント。
  4. その気持ちをもっと感じて増幅させてみる。「このアジフライ美味しい!めっちゃサクサク!ご飯と合う〜!うまい〜!幸せ〜!」「っくぅー!お冷や最高!無料で飲めるなんてスゴい!あぁ、落ち着いた〜幸せ〜」「エアコンの風が気持ちいい〜仕事がはかどるわ〜あぁ襟足に風が当たっていい感じ〜最高!」*こんなふうに心地よさを何度も何度も体全体で感じる。味わう。
  5. いい気分になってきたら、対象を広げてみる。「あ、厨房が見える。あのおばあちゃんがアジフライ揚げてるんだ。毎日毎日こうやって作ってくれているんだな。いったい何人の人がおばあちゃんのアジフライを食べているんだろう…きっとすごい数になるよね…おばあちゃん、すごいな…嬉しいな。ありがとう。」「水がこんなに簡単に飲めるなんてスゴいよな。まずダム作んなきゃいけないし、地面掘って水道管を街まで巡らせて…その前に水道管たくさん作んないと…あぁ部品もどれだけ必要なんだろ?っていうか設計とか全部しなくちゃでしょ?うわっ、無理、無理、俺にはできない。ほんとありがたすぎる。幸せだ〜。」
  6. 「あぁ、ありがとう」「あぁ、ありがたい」「あぁ、うれしい」という幸福感が体に満ちているのを感じる。その感覚に浸る。

 

ここで感じる幸福感は感動にも似ていて、うっかりするとワークの最中に泣きそうになるのでご注意を。

世界中の全てが自分の味方をしてくれているような感覚。

世界は恐ろしいところではなく、安心できる場所だという感覚。

恐れよりも喜びにフォーカスするだけで、人生はだいぶ楽になる。

この幸福感を一度でも体感すれば、感覚が掴めてどんどん上手になっていく。

こんなことでさえ、練習で上達するのだ。上手く出来ない、幸せを感じられない人は、ただ慣れていないだけ。練習すれば上手くなる。誰でも幸せでいられる。

 

いかがだろうか?

興味のあるひとはもちろん、疑心暗鬼の人も気が向いたらやってみて欲しい。

 

次回は、先にもちょっとふれたが「楽を感じる」について書こうと思う。これは落ち込んでいたり疲れていたりする時にもできる感謝を感じる方法だ。簡単なのでこちらもおすすめである。

 

 

ここまで読んでくれてありがとう。

次回も楽しんで頂けると嬉しい。

 

 

Life is beautiful.